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夏の給湯器トラブルを防ぐ使い方のコツ|福山市の大目商店が解説

公開日:2026年7月8日 / 執筆:大目商店

「給湯器が壊れるのは冬だけ」と思っていませんか。実は夏にも給湯器特有のトラブルがあります。大雨による浸水、高温多湿での点火不良、長期お盆休みの帰省後に突然動かなくなる——福山市の大目商店にも毎年夏にこうした相談が届きます。夏のうちに備えておくことで、寒くなってからの突然の故障を防げます。この記事では夏特有のトラブル原因と、秋冬に向けた点検のタイミングをまとめました。

この記事でわかること
  1. 夏は給湯器にとって意外とリスクが高い季節
  2. 夏に起きやすい給湯器トラブル4パターン
  3. リモコンにエラーコードが出たときの初期対応
  4. 夏が給湯器点検・交換の絶好タイミングな理由
  5. こんな症状が出たら大目商店へ
  6. よくある質問

夏は給湯器にとって意外とリスクが高い季節

給湯器の故障件数は11月〜2月の寒い時期に集中します。そのため「夏は安心」と思われがちですが、夏には夏ならではのリスクがあります。気温が高いためガスが燃えやすく動作自体は安定していますが、天候面に目を向けると別の話になります。

福山市を含む瀬戸内地域は夏の晴天が多い一方、7〜9月には局地的な集中豪雨や台風が接近することもあります。屋外に設置されている給湯器は防水設計が施されていますが、想定外の大雨や浸水・高湿度が続く状況ではトラブルが起きることがあります。

💡 給湯器の故障ピークは冬ですが、夏の間に「予兆」が出ることが多い
「夏の間は何とか動いていたが秋になったら突然止まった」というご相談が大目商店には毎年秋口に集中します。夏のうちに気になる症状があれば、早めの点検が冬の突然の故障を防ぎます。

夏に起きやすい給湯器トラブル4パターン

① 大雨・浸水による突然の停止

屋外設置の給湯器は防雨構造になっていますが、台風や集中豪雨で大量の水が吹き込んだり、排水が追いつかず給湯器の下部が水没したりすると、内部の電気系統がショートしてお湯が出なくなることがあります。雨が上がった後も復旧しない場合は、内部に水が入り込んでいる可能性があります。自分で解体しようとせず、乾燥を待ってから電源の再投入を試み、それでも改善しない場合は業者に連絡してください。

② 梅雨・高湿度による点火不良(エラーコード「111」)

梅雨から初夏にかけて、湿度が高い日が続くと給湯器内部の湿度も上がり、点火しづらくなることがあります。リモコンに「111」と表示されている場合は点火不良のサインです。リンナイ・ノーリツ・パロマ・パーパスの主要4メーカーで共通のエラーコードです。雨が止んで周囲が乾燥したタイミングで、電源プラグを一度抜き差しして再起動を試みてください。繰り返し同じエラーが出る場合は内部部品の点検が必要です。

③ 長期不在(お盆休み)明けの不具合

1〜2週間給湯器をまったく使わないでいると、配管内の水が長時間滞留します。帰省後に使い始めた最初の数分間、お湯の色や匂いが気になることがありますが、これは配管内の滞留水が原因であることが多く、しばらく流せば解消されます。ただし、金属っぽい臭いや茶色っぽい水がいつまでも続く場合は配管の劣化が考えられるので点検が必要です。

④ 給湯温度が不安定・お湯がぬるい

夏は水道水自体の温度が上がるため(地域によっては25℃以上になることも)、給湯器が設定温度に達するまでの調整が難しくなり、お湯の温度がふだんより不安定になることがあります。これは給湯器の故障ではなく季節的な特性ですが、設定温度を少し上げることで改善する場合があります。それでも急に温度が変わる・熱湯が出てくるなどの場合は温度ヒューズや制御部品の不具合が疑われるため、早めに相談してください。

リモコンにエラーコードが出たときの初期対応

給湯器のリモコンに数字が点滅したら、まず次の表を参考にしてください。

エラーコード主な意味まず試すこと
111点火不良(全メーカー共通)電源オフ→オン。改善しなければ業者へ
888・88設置から約10年の点検通知(故障ではない)そのまま使用可。点検・交換を検討する時期
140・14過熱防止装置が作動(高温異常)電源リセット後も続く場合は使用禁止・業者へ
その他メーカー・機種によって異なる取扱説明書を確認、または大目商店へ
「140」エラーが出たまま使い続けるのは危険です
温度ヒューズの異常を示す140エラーが出ている状態で給湯器を使い続けると、設定温度を超えた熱湯が出てやけどをするリスクがあります。リセットしても改善しない場合は必ず使用を中止してご連絡ください。

夏が給湯器点検・交換の絶好タイミングな理由

給湯器の交換・点検は、実は夏の時期が一番おすすめです。理由は3つあります。

工事の予約が取りやすいという点があります。冬場の故障ラッシュに備えて業者は秋から繁忙期に入ります。夏のうちに予約すれば希望通りのスケジュールで動けます。

故障していない状態で機種を選べることも大きなメリットです。冬に突然壊れると「とにかく早く」という状況になり、機種選びや補助金の活用を落ち着いて検討できません。夏に余裕を持って動けば、給湯省エネ2026事業の補助金(エコキュートで最大10万円、エネファームで最大17万円)も活用しやすくなります。

888エラーが出ていたら夏が交換の目安です。このエラーは設置から約10年が経過したことを知らせるサインで、故障ではありませんが部品供給の限界が近づいているサインでもあります。冬を迎える前の夏・秋口が、無理なく交換できるベストタイミングです。

こんな症状が出たら大目商店へ

夏にこれを感じたら早めにご相談ください

大目商店では、給湯器の点検・修理・交換のご相談を承っています。「故障かどうかわからない」という段階でも構いません。福山市内の赤坂・山手・曙東どの店舗でも受け付けていますので、お気軽にお声がけください。

給湯器の交換をご検討の方は、給湯器補助金まとめ2026年版もあわせてご確認ください。現在使える補助金制度をまとめています。

※本記事の内容は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。

給湯器のご相談は大目商店までお気軽にご連絡ください。

赤坂SS(ガス部):084-951-2334
山手SS:084-951-7666
曙東SS:084-953-5577

よくある質問

Q. 夏はシャワーしか使わないので給湯器はほぼ使っていません。点検は必要ですか?
A. 使用頻度が低い期間が長く続くと、配管内に水が滞留したり、部品の潤滑が落ちたりすることがあります。年に一度、秋を迎える前の点検をお勧めします。特に設置から8年以上経過している場合は早めに状態を確認しておくと安心です。
Q. 台風で停電した後、給湯器が動かなくなりました。
A. まず電源プラグの抜き差し(リセット)を試してください。それで回復しない場合は、内部の電気系統に影響が出ている可能性があります。ブレーカーも確認のうえ、改善しなければご連絡ください。
Q. 給湯器の888エラーが出ています。すぐに交換しないといけませんか?
A. 888は故障ではなく「設置から10年が経過したのでそろそろ点検しましょう」という通知です。すぐに使えなくなるわけではありませんが、部品の在庫がなくなると修理できなくなるケースもあります。冬の繁忙期前の夏〜秋に余裕を持って交換を検討するのがベストです。